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ワードプレスでネットショップを構築するメリットとデメリットを解説! 構築する際の4つのポイントも紹介

ネットショップを作るには、ワードプレスで作る方法とネットショップに特化した外部サービスを使う方法の2つがあります。
ワードプレスは比較的容易にWebサイトを作れるツールですが、ネットショップのWebサイトとなると少し難易度が違ってきます。

そこで今回は、ワードプレスでネットショップを構築するメリットとデメリットを解説します。後半では、構築する際の4つのポイントも合わせて紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ワードプレスでネットショップを構築するメリット

ワードプレスでネットショップを制作するメリットは、以下の2つです。

  • ・費用が安い
  • ・プラグインによってカスタマイズ自体は簡単に可能

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

費用が安い

ネットショップには、ログイン機能や決済機能、顧客管理など、数多くのシステムが必要です。これらを一から開発するとなると、多大な労力と時間を要するので、費用がかさんでしまいます。ホームページ制作会社に外注する場合、大規模なネットショップなら数百万円することもあります。

ワードプレスは無料で利用できることに加えて、ネットショップを作るためのテーマやプラグインも、低価格で利用できるものが多いです。そのため、ワードプレスを使ってネットショップを制作する場合は、費用を安く抑えられます。

プラグインによってカスタマイズ自体は簡単にできる

ワードプレスには、インストールするだけで機能を拡張できるプラグインと呼ばれるツールが豊富に揃っています。プラグインを使えば、専門的な知識がなくても、ネットショップに必要な機能を取り入れることはもちろん、カスタマイズすることが可能です。

例えば、プラグインをインストールしてできることは、以下のとおりです。

  • ・ログイン機能の追加
  • ・お問合せフォームの設定
  • ・顧客情報の管理
  • ・商品の受注管理
  • ・ショッピングカート機能

プラグインを用いれば、エンジニアでなくても簡単にカスタマイズできます。

ワードプレスでネットショップを構築するデメリット

ここまでに、ワードプレスでネットショップを制作するメリットについて見てきましたが、いくつかのデメリットもあります。

デメリットは、以下の3つです。

  • ・セキュリティ面への不安
  • ・ネットショップ機能の実装の難しさ・工数がかかる
  • ・決済方法が限定される

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

セキュリティ面への不安

ワードプレスでネットショップを構築する際の懸念点は、セキュリティ面への不安が残ることです。
ワードプレスは無料で利用できる、オープンソースのCMS(コンテンツマネジメントシステム)です。誰でもコードの内容を見れるだけでなく、コードの改変も自由に行えます。
そのため、カスタマイズの自由度が高い分、悪意のあるユーザーによる、脆弱性を狙ったサイバー攻撃のリスクも抱えています。また、ネットショップでは個人情報も扱うので、外部からの攻撃や漏洩に気をつけなければなりません。

常にワードプレスとプラグインを最新のバージョンにアップグレードする、セキュリティを強化するプラグインを導入するなど、自分でセキュリティ対策を行うことが必要です。

ネットショップ機能の実装の難しさ・工数がかかる

ワードプレスは、ネットショップに特化したCMSではないので、実装が難しく、工数がかかることもあります。プラグインを用いれば機能を追加できますが、インストール後の細かい設定は各自でやる必要があり、ある程度の知識は必要です。
追加したい機能や実現したい機能をすぐに実装できないことが、ワードプレスでネットショップを構築するデメリットです。

決済方法が限定される

ワードプレスでネットショップを制作する上で、問題となるのは決済方法が限定されていることです。
ワードプレスには、初期の段階で決済機能が付いていません。そのため、決済機能を持ったプラグインをインストールする必要があります。ただ、プラグインが対応していない決済機能は使うことができません。

ネットショップでは多くの決済機能が揃っている方がお客様の選択肢の幅が広く、より集客に有利になります。決済手段が限られるということは、ネットショップを運営する上で大きな障壁です。

ワードプレスを利用したネットショップを構築する4つのポイント

ワードプレスを利用したネットショップを構築する4つのポイント

ワードプレスを利用したネットショップの作り方には、いくつかのポイントがあります。
特に、以下の4つのポイントを抑えるようにしましょう。

  • ネットショップ用のプラグインを活用する
  • 決済や購入は外部サービスを利用するのも“あり”
  • 商品ページ以外のコンテンツを充実させて集客を増やす
  • ネットショップ運営に必要な機能を押さえておく

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

ネットショップ用のプラグインを活用する

ワードプレスを利用したネットショップを構築する上でポイントとなるのが、ネットショップを作ることに特化したプラグインを活用するということです。ネットショップを作れる、主なプラグインは、以下の4つです。

  • ・Welcart
  • ・WP-OliveCart
  • ・ネットショップ管理プラグイン
  • ・easy my shop

上記のプラグインはネットショップの運営に必要な機能が揃っているので、これらを使えばネットショップを少ない手間で実装できます。いずれも日本製のプラグインなので、決済方法には日本円の振込や代引きの項目が使えるのはもちろん、配送業者には国内大手のヤマト運輸や佐川急便の選択肢が用意されています。

ワードプレスでネットショップを作るなら、ネットショップ専用のプラグインを利用するようにしましょう。

決済や購入は外部サービスを利用するのもアリ

先ほどお伝えしたように、ワードプレスでネットショップを作るデメリットに、セキュリティが不安、手間がかかるといったことがあげられます。これらのデメリットを解消するために、メインのサイトはワードプレスで運営し「注文はこちらから」というように、決済や購入は外部サービスを利用するのもおすすめです。

これらのデメリットを解消できる、ネットショップに特化した主なサービスは、以下のタイプに分けられます。

  • ・ショッピングモール型
  • ・ショッピングカートASP型

ショッピングモール型には、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどが含まれます。いずれも多くのユーザーを抱えており、セキュリティ面も安心です。

ショッピングカートASP型に分類されるのは、ShopifyやBASE(ベイス)、カラーミーショップなどです。デザインとカスタマイズの幅が広く、ネットショップに必要な機能も揃っています。

商品ページ以外のコンテンツを充実させて集客を増やす

ネットショップを作るだけでは、商品は売れていきません。商品を売るためにはいかに周知させるか、ということが大事です。
そのため、ワードプレスでネットショップを制作する場合は、商品ページはもちろん、それ以外のコンテンツも充実させて、お客様を集めることが必要となってきます。その点、ワードプレスはブログを書くための機能が充実しているので、集客にも取り組みやすいでしょう。

例えば、商品紹介や力を入れていること、他の商品との違いなど、お客様が見たくなるような記事を書けば、お客様が徐々に増加することが見込めます。ブログでのSEO集客に加えて、SNSの運用も重要です。

ネットショップ運営に必要な機能を押さえておく

ワードプレスでネットショップを作る際、運営に必要な機能を、充実させることもポイントとなります。特に必要な機能は、以下のとおりです。

  • ・セキュリティの強固なログイン機能
  • ・操作性に優れたカート機能
  • ・売上を把握する機能
  • ・データを把握するための顧客管理機能
  • ・受注を管理する機能
  • ・在庫を管理する機能

いずれもネットショップの運営には欠かせないので、プラグインを追加したり、外部サービスを導入したりするなどして、機能を充実させましょう。

まとめ

まとめ

今回は、ワードプレスでネットショップを構築するメリットとデメリット、そして4つのポイントについてご紹介してきました。

ワードプレスで構築すれば、費用が安くなる、カスタマイズ自体は簡単になるというメリットがあります。 ワードプレスを用いる場合は「ネットショップ用のプラグインの導入」「決済や購入は外部サービスの利用を検討」「商品ページ以外のコンテンツの拡充」「必要な機能を揃える」など、今回紹介した4つのポイントを取り入れることが重要です。
ただ、ワードプレスでネットショップは作れますが、セキュリティ面が不安、実装に手間暇がかかる、決済方法が限定されるなどのデメリットもあります。

デメリットも多いので他のサービスも検討できる方は視野に入れ、比較してみるといいでしょう。

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