初期0円!初月無料!デジタルマーケティング動画のサブスク開始!

初心者向け!販売商品をスマホできれいに撮影するコツ

商品画像を撮影するためには、プロ用カメラが必要だと思い込んでいませんか?
プロ用のカメラでなくても、ポイントを押さえることでスマホで販売商品をきれいに撮影できます。
本記事では、スマホで撮影する6つのコツを紹介します。ぜひ参考にしてください。

自然光を取り入れて撮影する

販売商品を魅力的に撮影するためには、光の使い方にこだわりましょう。
おすすめは、自然光を活用することです。
照明機材を必要とせずに初心者にもできる方法の1つですが、うまく自然光を活用するためには、以下の2つのポイントを押さえましょう。

撮影する時間帯を統一する

自然光を使って撮影する場合は、時間帯を統一します。
自然光は、朝方・夕方になると赤みが強く、日中になると青みが強いという特徴があります。そのため、撮影時間がバラバラだと写真の色調に統一感がなくなるためです。

光が強すぎる場合は、やわらげる工夫をする

自然光の光が強すぎると、影が強くでてしまい明暗のはっきりしすぎた画像になります。
自然光の光が強すぎる場合の対策方法は、レースカーテンやトレースペーパー、半透明のアクリル板などに自然光を通すことです。そうすることで自然光が拡散され、やわらかな光が商品の魅力を引き出してくれるでしょう。

背景はシンプルを心がける

背景はシンプルを心がける

商品画像の背景は、シンプルな「白」がおすすめです。
白背景には、以下の3つのメリットがあるためです。

商品が目立ちやすくなる

背景の情報量が少ないため、形や色が分かりやすい写真になる効果や商品が目立ちやすくなる効果が期待できる。

大手モールに出店しやすくなる

楽天・Amazonのガイドラインで、商品画像は白背景と定められています。
白背景以外の画像しかないと、モールに出店する際に撮影し直さなければなりません。
今は出店していなくても、白背景の画像を準備しておくことで、大手モールに出店しやすくなります。 

撮影の負担を減らせる

数多くの商品画像で背景をこだわるのは、多大な労力が必要です。背景は、「白」と決めるだけでも撮影の負担を減らし、効率アップができます。
他にも、おすすめの白背景の撮影方法は、商品の後ろに白の模造紙を利用することです。
模造紙は「100円均一でも購入できる」「汚れても交換できる」と、初心者でも扱いやすいため一度試してみるのもいいかもしれないですね。

「見切れない」「ぶれない」を意識する

スマホで 商品画像を撮影する際に注意しなければならない点は、「見切れない」「ぶれない」ことです。
「見切れた商品画像は、商品の全体像がわからない」「ぶれた商品画像は、詳細を確認できない」という欠点があるためです。
これらの注意点に対して、以下の2つの対応策があります。

見切れないために正方形で撮影する

スマホで撮影したときに「見切れる」主な原因は、撮影後にトリミングしてサイズを調整するためです。スマホのカメラには、正方形で撮影する機能が搭載されています。はじめから正方形で撮影することで、見切れる心配がありません。

ぶれないためにスマホ用三脚を利用する

ぶれない様に撮影するためには、スマホ用三脚が役立ちます。スマホを固定することでピントを合わせやすく、手振れを防止できます。

余白は前後左右に同じ背景にする

白バックの映像フィルム

商品画像は、「日の丸構図」と呼ばれる被写体が中心にある構成と相性が良いです。商品が中心にあるため、顧客の視線を商品に集中できるためです。
日の丸構図は、「中央に被写体」「周囲に余白」の構成で、その名のとおり日の丸を連想させる構図となります。
日の丸構図をうまく活用するポイントは、「前後左右で余白を均一にする」「余白の幅を意識する」の2つです。

前後左右で余白を均一にする

前後左右のバランスが悪いと、日の丸構図の長所である被写体に視線を集中させる効果が弱まります。被写体を中央にセットするためには、スマホのグリッド線機能を利用しましょう。

余白の幅を意識して撮影する

余白の幅で「ダイナミック」「可愛らしい」など印象がかわります。商品のイメージにあった幅を意識することが重要です。
商品名などを画像に入れる場合は、テキストのスペースを確保することも忘れないでください。

撮影画像は活用シーンを取り入れる

大人可愛いお部屋【ナチュラルテイスト】

「日の丸構図」の商品画像だけでは、商品の魅力を十分に伝えきれません。
そこで、活用シーンを取り入れた画像も撮影しましょう。

例えば、洋服であれば、コーディネート例を画像で提示します。また、アクセサリーであれば、実際に装着したシーンを撮影することで、顧客が購入後の自分をイメージするのに役立つでしょう。

「どのような活用シーンを撮影すれば良いのかわからない」という方は、販売商品のターゲットである「誰が・いつ・どこで・どのように」を考えてください。これらを念頭に撮影することで、ターゲットに刺さりやすい画像となるはずです。
商品画像・活用シーン画像のどちらも掲載することで、顧客の目にとまりやすく、共感も得られるため商品を十分にアピールできるでしょう。

別撮りで商品特徴を的確にアピールする

正面からの商品画像だけでは、顧客は商品の全体像が把握できません。
そこで、商品の特徴や良さを伝えるために重要なのが別撮りです。個別にアップで撮影すると何を見てほしいのかわかりやすくなり顧客にも良さを伝わりやすくなります。

例えば、椅子であれば、クッションの質感・背もたれのカーブ・足の形状などを個別に撮影します。これらの画像を掲載することで、顧客の知りたい情報が詳しく記載されたページに仕上がります。

さらに、ユーザビリティを高める工夫は、正面・背面・真上・真横などの様々なアングルから撮影することです。
顧客によって気になるポイントは、違うこともあります。見込み客を逃さないためにも、様々なアングルから商品の全体像を把握しやすいように配慮しましょう。

まとめ

スマホで販売商品をきれいに撮影する6つのコツは、以下のとおりです。

  • 自然光を取り入れて撮影する
  • 背景はシンプルを心がける
  • 「見切れない」「ぶれない」を意識する
  • 余白は前後左右に同じ背景にする
  • 撮影画像は活用シーンを取り入れる
  • 別撮りで商品特徴を的確にアピールする

これらのコツと、スマホの機能「グリッド線の表示」「ホワイトバランスの自動補正」「正方形撮影」を活用することで、プロ用カメラがなくても十分な写真が撮影できます。
プロ用カメラを購入しようと悩んでいた方は、ぜひ試してみてください。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。