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ストアーズ(STORES)とは?料金プランから出店方法、機能やサービスを徹底解説

ストアーズ(STORES)は、初期費用・月額費用が無料のECサイト構築サービスです。手軽にECサイトを開業できるため、「これからネットショップを始めてみたい」という方にはおすすめのサービスです。本記事では、ストアーズの料金プラン・出店方法、機能やサービスについて紹介します。

「これからネットショップにチャレンジしてみたい」という方はいませんか。

そのようなネットショップ初心者の方におすすめのサービスは「ストアーズ(STORES)」です。ストアーズであれば、初期費用・月額費用が0円で本格的なECサイトを開設できるためです。操作も簡単なため多くのECサイト運営者から選ばれており、毎月1万ショップがストアーズでオープンしています。

本記事では、ストアーズの料金プランや出店方法、機能やサービスなどを徹底解説します。

ストアーズ(STORES)とは?

ストアーズ(STORES)とは、無料でECサイトを開業できるプラットフォームです。

ストアーズの魅力は、初期費用・月額費用をかけずにECサイトを運営できるため、リスクが低いことです。商品が売れるか心配という方にとっては、安心して始められるでしょう。また、商品の売上があると決済手数料が発生します。この決済手数料も比較的低く設定されていることが特徴です。このため、費用を抑えながら本格的なECサイトを構築できるサービスとして人気を集めています。

ストアーズ(STORES)の料金プラン

ストアーズの料金プランは、「フリープラン」「スタンダードプラン」の2種類です。

2つの料金プランの月額料金・決済手数料は以下の表のとおりです。

フリープラン スタンダードプラン
月額料金 0円 2,178円
決済手数料 5% 3.6%
ストアーズの料金プランは、シンプルでわかりやすいのが特徴です。また、2つのプランは、月額料金・決済手数料だけではなく、利用できる機能にも違いがあるので注意が必要です。高性能な機能を活用したい方は、スタンダードプランの利用を検討すると良いでしょう。

以下より、「フリープラン」「スタンダードプラン」について詳しく解説します。

フリープラン

フリープランは、ストアーズ初心者向けの料金プランです。

初期費用・月額費用がかからず、売上があがるまで手数料は発生しません。そのため、低リスクでネットショップを始めることができます。「ストアーズを試してみたい」「月額料金を抑えたい」「自分のタイミングで販売を開始したい」という方に向いているでしょう。

フリープランで登録できるアイテム数は無制限ですが、1アイテムに登録できる画像は15枚です。フリープランの30枚に比べて少ないことがデメリットです。

スタンダードプラン

スタンダードプランは、月額料金2,178円で利用できるプランです。

月額料金がかかる代わりに、フリープランよりも決済手数料が低く設定されています。月商20万円以上のストアは、スタンダードプランの方がお得になります。

また、スタンダードプランは、フリープランの上位に位置づけられたプランです。そのため、フリープランにはない機能が追加されているのも魅力になります。スタンダードプランで追加される機能の一部は以下のとおりです。

  • ・アクセス解析
  • ・送り状CSV出力
  • ・在庫数一括更新
  • ・代引き支払い
  • ・Amazon Pay
  • ・アイテム画像数(30枚に増量)
  • ・アイテム動画埋め込み
  • ・配送日指定

このように、ECストア運営に役立つ機能が豊富に追加されていることから、機能性を求める方はスタンダードプランがおすすめです。

ストアーズ(STORES)の手数料について

ストアーズのフリープランで発生する手数料は、「決済手数料」「振込手数料」の2種類です。また、スタンダードプランであれば月額料金が追加で必要になります。

ストアーズのメリットは、シンプルでわかりやすいため利益率を計算しやすく、販売価格の設定が簡単にできることです。例えば、クレジットカード決済と後払いなどで手数料が異なっていると、計算が煩雑になるでしょう。

それでは、以下より「決済手数料」「振込手数料」について詳しく紹介します。

決済手数料

決済手数料は、ストアーズの決済システムを利用する手数料のことです。

決済手数料は各注文の送料を含む売上合計から計算され、「フリープランは売上の5%」「スタンダードプランは売上の3.6%」です。スタンダードプランは月額料金2,178円が必要となるため、決済手数料は低く設定されています。

ストアーズで利用できる決済方法は以下のとおりです。

  • ・クレジットカード決済
  • ・コンビニ決済
  • ・銀行振込
  • ・キャリア決済
  • ・楽天ペイ
  • ・翌月後払い
  • ・PayPal
  • ・PayPay
  • ・代引き(スタンダードプランのみ)
  • ・Amazon Pay(スタンダードプランのみ)

振込手数料

振込手数料は、ストアーズから売上金をストアの指定口座に振り込む際の手数料のことです。振込手数料は料金プランに関係なく一律275円です。また、売上金が振り込まれるタイミングは、月末締めの翌月末払い(売上金1万円以上の場合)となります。

このように、ストアーズで売上があった場合、ユーザーから直接ストア側に支払われるわけではありません。一度ユーザーからストアーズに支払いをして、ストアーズからストアに売上金が振り込まれます。この仕組みのおかげで、ユーザー・ストアの双方が安心して購入・販売ができます。

ストアーズ(STORES)を利用する際の注意点

ストアーズ(STORES)は、高度な知識やスキルを必要とせず、誰でも簡単にECサイトを構築できるサービスです。しかし、メリットばかりではなく、ストアーズならではのデメリットもあります。そのため、ストアーズを利用する際には以下の注意点に気を付けましょう。

  • ・集客対策
  • ・デザインの自由度・カスタマイズ性

この2点は、売上やイメージ通りのECサイトに仕上げられるかに大きく影響します。ポイントを押さえた運営のためにも、以下より2つの注意点について詳しく解説します。

集客対策

ストアーズの注意点としては、集客力が弱いことです。

楽天・Yahooなどの大型モールに出店するのであれば、モールが持つ集客力を利用できるため、自社ストアに集客力がなくても商品を販売できる可能性があります。

しかし、ストアーズの場合、オープン直後などは知名度が低く集客力も弱いため誰も訪問してくれない状態が続くでしょう。そこで重要になるのが、集客対策です。

集客力が弱いデメリットをカバーするためには、効果的な集客対策を施す必要があるためです。集客方法としては、例えば以下の方法になります。

  • ・SEO対策
  • ・SNS連携
  • ・ブログ運営
  • ・メルマガ配信
  • ・リスティング広告
  • ・ディスプレイ広告

これらの集客対策を複数組み合わせて、様々な媒体から集客を促すことが成功への近道になるでしょう。

デザインの自由度・カスタマイズ性

ストアーズはテーマを変更することで、デザインを変えられます。

無料テーマ・有料テーマが公開されており、種類の豊富な点がストアーズの魅力といえるでしょう。しかし、ストアーズではHTMLやCSSを直接編集してカスタマイズすることはできません。

HTML・CSSの知識がある方にとっては物足りないと感じることでしょう。

ストアーズ以外のCMSでは、HTML編集機能を有するサービスもありますので、そのような方は他のサービスの利用も検討してみてください。

ストアーズ(STORES)の出店方法

それでは、ストアーズに出店する方法について紹介します。どちらの料金プランにしようか迷っている方は、試しにフリープランから始めると良いでしょう。

ストアーズ(STORES)に出店するための手順は、以下の7ステップです。

  • 1.ショップアカウントを作成
  • 2.ストア名を決める
  • 3.ストアをデザイン
  • 4.商品を登録する
  • 5.ストアの登録を完了
  • 6.ショップURLを決める
  • 7.公開をONにする

それぞれのステップについて詳しく紹介します。

ショップアカウントを作成

ストアーズに出店するためには、まずショップアカウントを作成する必要があります。

ショップアカウントを作成するためには、以下の公式サイトより「まずはアカウント作成」をクリックしてください。

メールアドレスとパスワードの入力画面がでますので、それぞれ入力します。また、利用規約・プライバシーポリシーを閲覧のうえ同意にチェックをして、アカウント作成の完了です。

登録したメールアドレスは、ストアの運営に利用されるためプライベートのメールアドレスと分けるのがおすすめです。

ストア名を決める

アカウントを作成すると、登録したメールアドレスにストアーズより確認メールが届きます。そのメール本文内にある「確認する」を押してください。

すると、メールアドレス認証が確認されストア名を入力する画面に移行します。

ストア名は後からでも変更できますので、お試しの方も気楽に入力しましょう。また、ストア名は日本語・アルファベット・数字のいずれも使用可能で、文字数にも制限はありません。自由にストア名を設定してください。

入力が完了したら「これで決定!」ボタンをクリックします。

ストアをデザイン

ストア名を決定すると、次はストアのデザインになります。

ストアのデザインは、自社ECストアの雰囲気を左右するため売上にも影響を与えます。自社ECストアのコンセプトにマッチしているかどうか、自社商品のターゲット層が好みそうなデザインかどうかをポイントにして決定しましょう。

ストア出店時に主にデザインを変更する際に必要な設定は、「テーマ」「ロゴ」の2つです。それぞれの変更方法・登録方法について詳しく解説します。

テーマを選ぶ

ストアーズのストアデザインは、テーマを選択することで簡単に変更できます。

テーマは、管理画面の「テンプレート」の「すべてのテンプレートをみる」で確認してください。まずは、48種類の無料テンプレートの中からお試しで選ぶのが良いでしょう。

「デモを見る」で、実際にテンプレートを適用した場合のストアページを確認するとイメージがしやすいです。また、パソコンだけではなく、スマホでもイメージ通りのデザインに仕上がっているかを確認してください。

ロゴなどを設定

フリープランにおいてストアデザインを変更できるのは、テーマの他にロゴ・背景があります。

ロゴは、ストア上部に表示されるストア名をデザインしたバナーやテキストのことです。一般的にロゴはバナーなどの画像を利用しますが、用意できていない場合はテキストでも設定できます。フォント・サイズ・色を設定することで、シンプルすぎないロゴに調整しましょう。

背景は、「模様付きの背景にしたい」「ブラックなどのシックなカラーで高級感を演出したい」など、具体的なイメージがある場合は設定してください。

商品を登録する

ストアのデザインを決定したら、商品を登録してみましょう。

ストアーズのメリットは、フリープランであっても商品を無制限に登録できることです。

また、フリープランでは商品画像が15枚登録できるのに対して、スタンダードプランでは30枚を登録できます。商品画像数の違いは、スタンダードプランのメリットの1つです。画像を多く登録したい場合は、スタンダードプランを検討しましょう。

以下より「商品情報の入力方法」を詳しく解説します。

商品情報を入力

商品情報の入力は、管理画面の「アイテムの作成」からおこないます。

商品画像を登録し、商品名、販売価格、商品の説明文を記入してください。この内容でユーザーに訴求しますので、画像や商品説明文はこだわって作成すると良いでしょう。

また、商品にサイズ・カラーがある場合は「バリエーションの編集」から設定が可能です。商品数が多くなる場合は、「カテゴリーの編集」でカテゴリーごとに分類することで、ユーザーが探しやすく・管理もしやすくなります。

ストアの登録を完了

あとは、送料の設定をしてストアの登録が完了です。

送料は基本送料・無料送料の2つを設定できます。

基本送料

基本的に適応される送料のことで、商品を購入した際に送料として請求する金額です。

送料無料

一定の購入金額を超えると送料無料にするための設定です。「3,000円」「10,000円」と入力することで、それ以上の金額を購入したユーザーは送料無料となります。ついで買いを促せるので、ECサイトではよく採用されているサービスです。

ショップURLを決める

次にショップのURLを決定します。

ストアを公開するためには、仮のショップURLではなくストア名・ブランド名と関連したショップURLにしましょう。「ストア設定」のURL変更からショップURLの設定が可能です。

また、スタンダードプランであれば、独自ドメインの取得も可能です。「.com」「.net」「.shop」の中から1つ利用できます。独自ドメインを利用することで、自社ブランディングに役立つことでしょう。

公開をONにする

ストアのデザイン・商品登録・各種設定が完了すると、ストアを公開して販売できる状態にしましょう。

ストアの公開は、「ストア設定」から公開をオンにすることで完了します。また、ストア公開後でもクレジットカード利用申請は可能ですので、公開時にクレジットカードが非対応でも問題ありません。

ストア公開後は、必ずパソコン・スマホの双方で自社ストアを確認してください。思い通りのデザインになっているか、記載している情報に不備がないか、商品画像が見えにくくないかなどをチェックしましょう。

ストアーズ(STORES)のその他機能・サービス

ストアーズの魅力は、費用を抑えながら本格的なECサイトを構築できることです。

その理由は、ECサイトの運営に役立つ豊富な機能が搭載されているためです。例えば、「複数の決済手段」「クーポン機能」「CSV一括登録」「顧客管理機能」「送料詳細設定」などの機能があります。

他にも、ストアーズの特徴的な機能・サービスは、「倉庫サービス」「英語対応機能」「SNS連携」です。以下より、この3つの機能・サービスについて紹介します。

倉庫サービス

ストアーズが提供している倉庫サービスとは、商品の保管・梱包・発送に至る物流業務を代行するサービスのことです。

ストアーズの倉庫サービスを利用することで、物流業務を株式会社オープンロジにアウトソーシングできます。サービス利用料は、物流サービスを使った分だけ発生する仕組みのため、繁忙期だけといった短期間の利用も可能です。

物流業務をアウトソーシングすることで、スタッフをフロント業務に集中できることが倉庫サービスの利点といえるでしょう。

英語対応機能

英語対応機能とは、ストアーズで海外向けのストアを展開したい場合に役立つ機能です。

使い方は簡単で、「英語対応機能」をオンにするだけです。すると、ストアの定型文や自動送信メールが英語表記になります。

この機能の注意点は以下の3つです。

  • ・英語対応機能をオンにした場合、日本語が併記されないこと
  • ・ストア側で入力したテキストが英語に翻訳されるわけではないこと
  • ・Amazon Payは日本語のみ対応のため、英語対応をオンにしても日本語で表記されること

SNS連携

ストアーズに限らずECサイトを運営する際には、集客方法の1つとしてSNSが重要な役割を果たします。SNSをうまく活用することで、ユーザーの流入・ファン化を図れるためです。

ストアーズでSNSを活用する際に便利な機能は、SNS連携です。

SNS連携であるInstagram販売連携機能を利用することで、Instagramの画像から商品ページにユーザーを誘導できるようになります。また、ストアで取り扱っている商品を1日1回、自動で連携する機能もあります。

まとめ

ストアーズの料金プランは、「フリープラン」「スタンダードプラン」の2種類があります。

フリープランは、初期費用・月額費用が無料で決済手数料が5%になります。売上がなければ費用が発生しないため初心者におすすめのプランです。

一方、スタンダードプランは、月額費用が2,178円かかるものの決済手数料が3.6%になるプランです。月商20万円以上のストアは、スタンダードプランがお得になります。また、スタンダードプランは、フリープランよりも使える機能が豊富なため機能性を重視する方もスタンダードプランが良いでしょう。

また、ストアーズでは多彩な機能を利用できますが、その中でも特徴的な機能・サービスは「倉庫サービス」「英語対応機能」「SNS連携」の3つです。

様々な機能をうまく活用することで、本格的なECサイトを誰でも簡単に構築できます。これからECサイトを始めたいという方はストアーズの利用を検討してみましょう。

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