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畳の傷を防止するには、コルクマットやジョイントマットがおすすめ
畳の傷を防止するグッズは幅広くありますが、中でもおすすめなのがコルクマットやジョイントマットです。これらは自由に組み合わせられるため、部屋の大きさや形に合わせやすいのが魅力的なポイントといえます。
コルクマットとジョイントマット、どちらもクッション性が高い製品が多く、防音・断熱用グッズとしても役立つでしょう。畳の傷防止にはもちろんのこと、小さい子供やペットのいる家庭でも便利なアイテムです。
また商品の色や柄も豊富にあるため、部屋の雰囲気に合わせて購入・設置できるのもうれしいポイント。畳の雰囲気をそのままに残したい場合には畳柄の商品を選ぶのがおすすめです。ぜひ自宅の和室の雰囲気に合うコルクマット・ジョイントマットを活用してみてください。
畳の傷防止のため、マットを敷く際の注意点
畳の傷防止にマットを敷く際、注意しておきたいポイントがいくつかあります。
- ●ジョイント部分が少ない大判サイズを選ぶ
- ●湿気対策を万全にする
- ●防湿シートでカビ・ダニを予防する
- ●畳の状態を定期的に確認する
上記のポイントを押さえたうえで、コルクマット・ジョイントマットを敷いてみましょう。
ジョイント部分が少ない大判サイズを選ぶ
基本的に畳に敷いたマットは敷きっぱなしになることが予想されるため、わざわざ小さめのサイズを選ぶメリットもほとんどないでしょう。
そして上を歩いた時の凹凸感も大きくなりやすいため、違和感をなくすためにもできる限り大きめのサイズを選ぶことをおすすめします。
湿気対策を万全にする
こまめに喚起をする、除湿器を設置するなどして湿気対策を万全にしておきましょう。
防湿防虫シートでカビ・ダニを予防する
また食べかすやほこりなどもダニの餌となるため、こまめに掃除機をかけることをおすすめします。
畳の状態を定期的に確認する
カビやダニが繁殖しすぎると後から処理するのが大変なので、年に1~2回は畳の状態を確認しましょう。
【畳の傷み防止】ささくれ・へこみができたらどうする?
畳にマットを敷いていても、ささくれやへこみができてしまう可能性があります。対処法をご紹介するので、万が一ささくれやへこみができてしまったら以下の方法を試してみてください。
畳のささくれの対処法
- 1.ささくれをはさみで切る
- 2.木工用ボンドまたは透明マニキュアをささくれ部分に塗る
- 3.布で押さえてなじませる
ポイントは、はさみを寝かせるようにしてささくれを切ることです。先端の細いはさみを用意すると細かいささくれにも対応できます。先端の細いはさみが用意できなければ、畳の目に沿って消しゴムをかける方法でも問題ありません。
またささくれを作らないためにも、以下のポイントを押さえて日頃のメンテナンスを行ってみてください。
- ●畳の目に沿って掃除機をかける
- ●畳に家具を直置きしない
- ●米ぬかでたたみにワックスをかける
状態がひどくなると自力でのメンテナンスが難しくなる可能性もあるため、ささくれはできるだけ軽度のうちに対処しておきましょう。
畳のへこみの対処法
- 1.へこんでいる部分に絞った濡れタオルを置く
- 2.濡れタオルの上からアイロンを当てる
- 3.畳をドライヤーで乾燥させ、部屋を喚起する
こちらはイ草に水分と熱を加えることで膨張する性質を活かし、畳のへこみを直す方法です。樹脂製・木材チップが使用されている畳には通用しない対処法のため注意しましょう。
上記の方法で重要なポイントは、アイロンを高温で長時間あてないことです。畳が焦げてしまう恐れがあるため、熱くなりすぎないように加減するのが重要なポイントとなります。
畳のへこみを防止するために、今回紹介したコルクマットやジョイントマットを敷いて対策してみてください。
まとめ
すでに畳にささくれやへこみができてしまっている場合には、今回紹介した対処法を試したうえで、今後再発しないようにマットで対策してみてください。
参考URL
https://www.tori-matsu.jp/wordpress/?p=341
https://www.tori-matsu.jp/wordpress/?p=271
https://www.tori-matsu.jp/wordpress/?p=331
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