「aiのべりすと」の魅力と活用方法を解説！記事やペルソナ設定にも

「AIのべりすと」は、”AIが小説を作ってくれる”という日本語で書かれた史上最大となる、2テラバイトを超えるコーパスから完全にゼロから学習・訓練させた斬新なAIです。開発はSta氏で、Google TRCの協力により作成されました。初めに自身の好きなようにいくつか文章を入力すると、記入した文の癖も加味してAIが続きの文章を生成してくれます。AIのべりすとは文庫本約174万冊分の知識を学習したAIであり、非常に精度の高い文章を生成することが可能です。
公式：https://ai-novel.com/

小説を作成する上で、aiのべりすとでは便利な機能がいくつもあります。前提として、文末や脚注に指示を追加することで物語の途中で視点を変更したり、作中登場人物に質問に答えさせたりすることができます。AIはそれまでの情報からキャラクターの性格や感情を推論して文章にすることができるのです。
視点変更は［ここから〇〇視点。一人称。］［〇〇の母親視点。三人称］と打つことで変更することができます。
場面の転換は、改行を一行加えることで場面転換をAIに認識させることができます。
質問まで記入して、それに答えるようQ＆Aで記入しておけばAIがキャラクターの心情を読み取り返答してくれます。

また、俳句やストーリーの要約、感想を書かせることも可能です。

小説以外にも、様々な活用方法があります。
名前や性別、性格を以下のように簡単に入力すると、AIが認識・推察して、体重や血液型、趣味や特技までキャラクターの詳細を返答してくれ、ビジネス上でもペルソナの設定などに役立ちます。

また、記事の作成も可能で、「〇〇についてのまとめ記事：」と入力すると、AIが本物さながらの記事を生成してくれます。
小説だけでなく様々な活用方法があり、aiのべりすとの可能性は無限大のようにも思えます。ここでの注意点は、改行や：（コロン）もAIの認識には重要なので、忘れずにつけるようにしましょう。

aiのべりすとは、無料アカウントでも十分活用できる大変高性能な機能を搭載しているAIツールです。現代ではpixiv等で一般の方が小説を執筆することも珍しくないので、多くの人が手軽に活用できるaiのべりすとを用いて、小説執筆での手助けの一つとしてはもちろん、その他小説以外でも有効活用してみてください。