そこでこの記事では、ちょっとした工夫によってリビングがすっきり見えるコツについてご紹介していきます。
参考にしてリビングを広々と開放的な空間にしてみてください。
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ポイント①ロータイプの家具でそろえる
高さの低いロータイプの家具で揃えられているリビングでは、視線がよく通るので広々とした印象を与えます。
人は自分の目線よりも高い家具に囲まれていると、視界を遮られてしまい圧迫感を感じてしまうため、背丈の低いロータイプの家具を選ぶようにすると、視界が広がりすっきりと開放感溢れるお部屋に仕上げることができます。
高さの目安としては、椅子に座った生活スタイルが中心であれば90cm程度、床に座って過ごすことが多いならば高さ50cm程度までに抑えておくと、圧迫感が抑えられやすくなるのでおすすめです。
ポイント➁色味は抑えて揃える
たくさんの種類の色味が同じ空間にあると、ごちゃごちゃとした印象とともにお部屋に圧迫感を生みだしてしまうため注意しておきましょう。
すっきりと見せたいお部屋作りでは、だいたい色味を3色程度に抑えてまとめると統一感のあるコーディネートに仕上がります。
壁や天井、床などお部屋の広い部分を占めるベースカラー、カーテンやソファのような大型の家具やインテリアで使うアソートカラー、クッションや小物など差し色となるアクセントカラーをバランスよく配色してコーディネートしていきましょう。
またスッキリと見せたいのならば、お部屋で広い面積を占めるベースカラーには圧迫感のない色味を選んでいくのもポイントです。具体的には白やオフホワイト、ベージュやアイボリーなどの色を選ぶとスッキリと落ち着いた雰囲気を作ることができます。
ポイント➂モノを置く位置を決める
モノの定位置が決まっていないお部屋では、モノがあちこちに移動することが多くなる結果、まとまりが悪くモノも散乱しやすくなります。
また本来置くべきではない場所にモノが置かれ、視界を遮ることで見た目にも空間を圧迫してしまうかもしれません。そのためスッキリと見せたいリビングでは誰が使っても元の位置に戻せるように、モノを置く位置を決めておきましょう。
机の上に乱雑に置かれがちなリモコンはリモコン建てやケースに、雑誌や本は本棚や大きなカゴに収納するようにルールを決め、常に整理整頓を心掛けることでスッキリと片付いたリビングになります。
家族が揃ってテレビを見たり、お客様を招いておもてなししたりと、お家の中でもなにかと利用する機会も多いのがリビングです。暮らしの中心でもあるリビングはできることならスッキリとしておくのが理想的ですよね。
しかしながら人の出入りも多く、日々使う場所であるため「モノが溢れてごちゃごちゃしている」という方も多いのでは。
そこでこの記事ではリビングがすっきり見えるコツについて御紹介していきます。参考にして是非スッキリとしたリビングを手に入れてみてください。
ポイント①床面を見せる
お部屋は床面が多く見えれば見えるほど広さを感じるため、床にモノが散らかっておらずきれいに片付けておくことがリビングをスッキリと見せるための第一歩となります。
たとえば脱いだ服が置きっぱなしになっていたり、使わない家具が出してあったりするとなんだか狭く感じますよね。
そのため、あまり使わないモノはクローゼットなど見えないところに収納し、小まめに片づける習慣を身に付けて日ごろから床をキレイに保っておきましょう。そのほかソファーなど大きな家具は脚付きのモノを選んだり、使わないときは畳んで置けるインテリアを活用したりすると、床面積が増えるためすっきりと広く見える効果に期待ができます。
ポイント②色味は抑えて揃える
同じ空間にいくつもの色があると、ごちゃごちゃとした印象が強くなってしまい、スッキリとした雰囲気からはかけ離れてしまします。たとえばリビングの中に白や黒、赤や黄色、青に緑とさまざまな色のインテリアやアイテムがあるのを思い浮かべると、ごちゃごちゃして落ち着かないのが想像できるのではないでしょうか。
ある程度色味は抑えて揃えることが、リビングをスッキリと落ち着いた空間に見せるコツとなります。
一般的にはお部屋のコーディネートの配色は3色程度に抑え、70:25:5の比率に分けることが理想的だとされています。配色で最も大きい面積を占める「ベースカラー」、つぎに面積を占める色の「アソートカラー」、差し色のワンポイントである「アクセントカラー」を上手に組み合わせてバランスの良いコーディネートをしていきましょう。
ポイント③モノを置く位置を決める
定位置がなく色々な場所にモノが移動する機会が多いと、その分モノが散乱する原因となります。たとえばリモコンを置く位置を決めずに生活している方のリビングでは、机の上やソファーの上など、色々な場所に転がっているということも多いのではないでしょうか。そんなお部屋ではスッキリとした印象を与えることもできませんし見た目にも悪いですよね。
そこでおすすめなのが、モノを置く位置を決め尚且つ一ヵ所にまとめるという方法です。
たとえば先ほどのリモコンならリモコン建てやケースを使ってまとめるとスッキリ片付いた印象になります。そのほか雑誌はラックやカゴにまとめたり、散乱しやすい郵便物などもひとまとめにしておいたりするとモノが散乱しにくくなるのではないでしょうか。
まとめ
暮らしの中心となるリビングはモノが溢れやすく、ごちゃごちゃしやすい場所ですが以下の3つのコツを活用してスッキリ見せていきましょう。
- ・床面を見せる
- ・色味は抑えて揃える
- ・モノを置く位置を決める
キレイに片付いているリビングで、快適に過ごしてみてはいかがでしょうか。
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