初期0円!初月無料!デジタルマーケティング動画のサブスク開始!

楽天RPP広告のキーワード設定とイベント期間のRPP広告の活用ポイント


5と0のつく日


お買い物マラソン


楽天スーパーセール

RPP広告

RPPとは、Rakuten Promotion Platform(楽天プロモーションプラットフォーム)を指します。楽天内に掲載される、検索連動型のリスティング広告です。
ユーザーが検索したキーワードにマッチする広告を、自動的に表示させる手法です。

楽天でキーワード検索をした時に、「PR」と表示された商品を見かけたことはありませんか?
これはRPPで表示された広告となります。
RPPで表示された広告
ユーザーが楽天内で検索をするということは、すでにその商品に何らかの興味を持っているということです。
検索連動型の広告を利用すると、購買の可能性が高いユーザーに効果的にアプローチできます。

RPPは、「商品名」「キャッチコピー」「商品説明文」を元に、楽天が自動的に広告を選んで表示させる仕組みです。
そのため、オンライン広告の運用ノウハウがなくとも、ある程度の運用ができ費用も低コスト(月額5,000円〜)で利用できるというメリットがあります。ECショップの売上アップには広告の活用が欠かせませんが、RPPは初心者でも導入しやすい広告のひとつです。

楽天RPP広告とは?

楽天RPP広告とは、楽天市場内で広告を掲載するためのプラットフォームの一つです。自社の商品やサービスを楽天市場の利用者に訴求したい出店者やネットショップ運営者にとって、非常に有効な広告ツールです。

 

RPP広告のメリット

RPP広告の最大のメリットは、広告主が自由にキーワードを選定できることです。これにより商品やサービスに最も適したキーワードを設定し、ターゲットとなる顧客層へ効果的にアプローチすることが可能となります。また、設定したキーワードに紐づいた広告表示順位を自由に調整できるため、競争が激しいキーワードでも十分に対抗できます。

  

RPP広告のデメリット

一方、RPP広告のデメリットとしては、キーワードの選定と広告表示順位の管理が求められることです。特にキーワード選定では候補が多岐にわたるため、高効果のキーワードを見つけ出すことは容易ではありません。また、広告表示順位も定期的なチェックと調整が必要となります。これらに時間を費やすことなく、RPP広告を上手く活用するための具体的な方法を次の章で説明します。

【楽天市場】検索連動型広告の運用のポイント4選!

楽天市場では、検索連動型広告を活用することで、自社の商品をより多くのユーザーにアピールすることができます。しかし、効果的な運用を行うためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。本記事では、検索連動型広告の運用において重要な4つのポイントを解説します。

検索連動型広告とは

検索連動型広告は、楽天市場に出店している店舗が、ユーザーがキーワードで商品を検索した際に、関連する広告を表示する仕組みです。これにより、ユーザーの関心を引きつけ、自社の商品を効果的にアピールすることができます。

RPP広告の特徴

検索連動型広告には、楽天プロモーションプラットフォーム広告(RPP広告)という種類があります。RPP広告は、ユーザーが検索したキーワードにマッチする広告を、自動的に表示させる手法です。用語の詳しい解説は関連記事からご覧いただけます。

検索連動型広告の運用ポイント4選

検索連動型広告を運用するにあたって意識しておきたい4つのポイントをご紹介します。

商品名キーワード対策

商品を検索する際に自社の商品がユーザーの検索キーワードと一致するように、適切な商品名キーワードを選定することが重要です。商品の特徴や用途を考慮し、潜在的な顧客が使用する可能性のあるキーワードを積極的に活用しましょう。

除外登録を行う

検索連動型広告では、特定のキーワードに対して広告を表示させない「除外登録」ができます。自社の商品に関係のないキーワードや競合他社の商品名などを除外登録することで、広告表示の精度を高めることができます。定期的なキーワードの分析と適切な除外登録を行い、効果的なターゲティングを心掛けましょう。

商品ページの改善・改良

検索連動型広告をクリックして商品ページに訪れたユーザーが、購買や問い合わせに至るためには、広告の改善ももちろんですが、商品ページの品質向上が不可欠です。画像の鮮明さや商品説明の充実、価格や送料の明確化など、ユーザーにとって魅力的な情報を提供することで、購買意欲を高めることができ、転換率の改善にもつながります。常に商品ページの改善を意識し、ユーザーの利便性を追求しましょう。

RPP広告とクーポンアドバンス広告の組み合わせ

検索連動型広告の中でも、特にRPP広告とクーポンアドバンス広告の組み合わせは効果的です。セールやキャンペーン時には、この組み合わせを活用して集客力を高めましょう。

まとめ

いかがでしたか?検索連動型広告の運用においては、商品名キーワード対策、除外登録、商品ページの改善・改良、RPP広告とクーポンアドバンス広告の組み合わせなど、4つのポイントが重要です。これらのポイントを押さえながら、効果的な運用を行い、楽天市場での自社商品のアピール力を高めましょう。

【楽天市場】イベント期間のRPP広告の活用ポイント3選

楽天市場のRPP広告は、ECモール内で集客するために有効な手段です。楽天に参入したばかりであれば、集客をRPP広告に頼るのも1つの方法でしょう。

しかし以下のような、疑問のある方もいるかもしれません。

「楽天RPP広告の運用のポイントを知りたい」
「効果的な運用方法はある?」

そのような方におすすめなのは、販売数や流入数が増えるイベント時にRPP広告を使う方法です。普段よりも購買意欲の高いユーザーの集客に役立つためです。本記事ではイベント時の楽天RPP広告の活用ポイントについて、わかりやすく解説します。

楽天RPP広告の活用ポイント3選

そもそも楽天市場のRPP広告とは、楽天市場でキーワード検索をした際に上位に表示される広告のことです。ユーザーが検索したキーワードと連動して広告を表示できるので、購買意欲の高いユーザーに訴求できるのが魅力です。

イベント時にRPP広告をうまく活用するには、広告が表示されている状態を維持することが重要となります。なぜならイベント時はユーザーの流入数や競合が増えるため、普段通りに運用していては広告が止まってしまう可能性もあるためです。
イベント時にRPP広告で表示させ続けるための3つの活用ポイントを紹介します。

クリック単価の調整

1つ目のポイントは、クリック単価を普段よりも高めに設定することです。なぜならイベント期間は競合サイトも増えるため、普段通りの設定だと上位に表示されなくなる可能性があるためです。例えば、普段は広告に出稿している競合が3社で検索ユーザーをうまく獲得できていたとしても、イベント時になると10社以上が入札することもありえます。

このように競合が増えるほど、クリック単価であるCPCを高く設定しなければ上位に表示されなくなります。

しかし全体のCPCを高く設定するのは大きな負担です。そこでイベント時は、売れ行きの良い商品や利益率の高い商品に絞って、商品・キーワードごとにクリック単価を調整するのが良いでしょう。

商品の露出チェック

2つ目の活用ポイントは、実際に楽天で検索をして狙ったキーワードで表示されているのかを確認することです。これはイベント時だけに限ったことではなく、普段から心がけてほしいポイントです。
楽天RPPは検索キーワードに対して、パソコンからであれば3枠、スマホからであれば5枠の広告枠があります。RPP広告の場合「PR」と表記されているのですぐにわかるはずです。その広告枠に表示されなければ、狙ったキーワードで商品を訴求できていないことになります。

楽天RPP広告で露出を増やすためには、商品の売上額・売上件数・クリック単価が重要な指標です。つまりイベント時に広告が表示されない場合は、クリック単価を高める必要があります。言い換えると普段から商品の露出を高めておくことで、売上額・売上件数を増やせるので、イベント時のクリック単価を抑えるのに役立ちます。

予算のコントロール

3つ目のポイントは予算のコントロールです。
楽天市場のRPP広告は「継続月予算」で設定した金額に広告費用が達すると、自動で広告表示が止まる仕組みです。この機能があることにより、広告費用が月予算を超えるリスクがなくなるので、ECサイト運営者は安心して利用できます。

しかしイベント時は、「クリック単価が高騰しやすいこと」「流入するユーザー数が増えやすいこと」から、月予算を急激に消費する可能性があります。そのため、イベント時に広告配信を止めないためには、こまめな予算管理が大切です。
また「継続月予算」はその名のとおり、継続して次月も同じ金額の予算が自動的に組まれます。イベント終了後や月初めに、継続月予算を変更することも忘れないでください。

楽天RPP広告の効果的な運用のコツ

楽天RPP広告の効果的な運用のコツ

楽天市場のRPP広告の特徴は、広告の対象が全商品であることです。イベント時は全商品を登録していると、予算の消費を早めてしまうかもしれません。

そこでイベント時の楽天RPP広告のコツは、「R-Karteを活用すること」と「利益率の低い商品は除外すること」です。まずはR-KarteでCVRの低い商品や、利益率の低い商品をピックアップします。それらは広告を出稿してまで販売すると、利益率をさらに圧迫するので個別に除外しましょう。

R-Karteを活用する

R-Karteは楽天の出店者が追加費用なしで利用できる、分析ツールのことです。楽天ECサイトを運営している方にとっては、馴染みの深いツールでしょう。
R-Karteでは商品ごとの数値を確認できる、「商品分析」機能があります。イベント時に楽天RPP広告をうまく活用するコツは、商品分析より広告に適さない商品を探すことです。なぜ適さない商品を探すのかといえば、RPP広告は商品の除外はできますが、個別に登録ができないためです。

「CVR」「客単価」「利益率」から、広告を使うと利益を圧迫する商品をピックアップしてください。例えばCVRが1%未満でほとんど売れない商品については、広告を使って流入を促しても費用対効果が悪くなるためです。
イベント時はクリック単価も高騰するため、費用対効果の高い商品に絞って広告を出すのをおすすめします。

利益率の低い商品は除外する

利益率が低く、費用対効果の悪い商品は広告に表示されないように除外しましょう。除外方法は以下のとおりです。

1. 楽天RPP管理画面を開く

まずは楽天RPP管理画面を開いてください。

2. 「除外商品」をクリック

管理画面上部にある「除外商品」タブをクリックします。

3. 「ファイルフォーマットサンプル」をダウンロード

「ファイルフォーマットサンプル」よりCSVファイルをダウンロードします。

4. ファイルを開き、例に沿って入力

ファイルフォーマットを開いて、サンプルをみながら除外する商品管理番号・コントロールカラムを設定します。コントロールカラムは「n」が除外商品で、「d」が削除です。

5. ファイルをアップロード

作成したファイルをアップロードして、商品除外の設定は完了です。

まとめ

まとめ

楽天市場のイベント時は売上アップを狙った、多くの競合サイトがRPP広告を利用することが予測されます。しかし楽天RPP広告の広告枠は、キーワードごとに3枠~5枠しかありません。

イベント時のRPP広告をうまく活用するためには、クリック単価を調整して単価が高騰しても広告枠を維持できることが大切です。クリック単価が高くなるので、予算がイベントの途中でなくならないように月予算を管理しましょう。

購買率や利益率の低い商品を除外することも運用のコツです。収益性の高い商品に絞って広告を展開することで、費用対効果に優れた運用ができるためです。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。