Contents
- 1 IKEMART(イケマート)
- 2 NETSEA(ネッシー)
- 3 TopSeller(トップセラー)
- 4 卸の達人
- 5 Amazon.com
- 6 商材王
- 7 シイレル
- 8 デジタルドラゴン
- 9 SUPER DELIVERY(スーパーデリバリー)
- 10 オリジナルプリント.jp
- 11 無在庫販売のメリット
- 12 無在庫販売のデメリット
- 13 無在庫販売を始めるための注意点
- 14 無在庫販売の始め方
- 15 インターネットで商品を仕入れできるサイトを見つけよう!
- 16 無在庫販売ってなに?有在庫販売との違い
- 17 無在庫販売と有在庫販売、どちらを選ぶか
- 18 無在庫販売をするときの商品の仕入れ方法
- 19 無在庫販売が成功するための運用のコツとは?
- 20 無在庫販売について、知っておきたい注意点
- 21 在庫リスク管理さえすれば、すぐに始められる無在庫販売
IKEMART(イケマート)
初期費用・月額利用料は無料ではじめることができ、ご登録後2営業日以降から販売がスタートできます。
倉庫にまとめてお届けする倉庫入れだけでなく、購入者への直接出荷にも対応しているので、倉庫管理や発送の手間がかからない点がメリットです。
公式サイト:IKEMART(イケマート)
NETSEA(ネッシー)
会員登録は無料で、会員になると、卸価格を見て直接サプライヤーから仕入れができます。
メーカー、問屋、卸業者などのさまざまなサプライヤーが登録しており、少ない点数から仕入れ対応をしてくれる場合もあります。
販売や出荷に関する一律のルールはないため、サプライヤーによって対応が異なります。
商品在庫の有無だけでなく、自社に合った対応をしてくれるサプライヤーを見つけることがポイントです。
公式サイト:NETSEA(ネッシー)
TopSeller(トップセラー)
約30万点もの商品が出品されており、1000店以上のネットショップが仕入れに利用しています。
TopSellerでは、仕入れたい商品の数によって、利用料金プランが分かれます。無料プランの場合は5商品まで仕入れ可能ですが、それ以上の場合は月額利用料金が発生します。
購入者への直接出荷にも対応しているので、倉庫管理や発送の手間がかからない点がメリットといえるでしょう。
公式サイト:TopSeller(トップセラー)
卸の達人
登録費や月会費は無料で、購入者への直送にも対応しています。送料は一律770円(税込)かかりますが、 購入額32400円(税込)以上となれば無料になります。
ネットショップの中でもニーズが高いダイエット・美容・健康関連の商品だけでなく、雑貨の仕入れも可能です。
公式サイト:卸の達人
Amazon.com
日本では手に入らない商品を並行輸入商品として仕入れることができます。
輸入規制により、商品ジャンルによっては日本への輸入ができないことや、国際送料が高いことがデメリットです。
アメリカに発送パートナーがいれば、Amazonのまずは現地パートナー宛に商品を届け、そこから安い発送方法で日本へ転送してもらうのもひとつの方法です。
公式サイト:Amazon.com
商材王
購入者への直送にも対応しているので、在庫保管のリスクもありません。
商品ラインナップは、自社開発のオリジナル商品が90%なので、他家具・インテリアメーカーとの差別化も図ることができます。
商品画像やCSVなど、ネットショップでの商品登録に必要なツールが揃っているので、手間をかけずに商品の販売が開始できることも特徴です。
公式サイト:商材王
シイレル
産地直送のドロップシッピングにも対応しているので、賞味期限の心配をすることなく、食品系のネットショップを開設できます。
一般的な食品だけでなく、スイーツや飲料、ご当地グルメや業務用食品など、幅広いジャンルの食品を取り扱っていることが特徴です。登録費や月会費は無料で、都度払いではなく月末締め払いです。
まだまだ成長の伸び代があるといわれているECの食品市場で、仕入れのリスクを気にせずに取扱い商品を増やすことができます。
公式サイト:シイレル
デジタルドラゴン
ノートパソコンなら2万円台からと、普通では考えられないような破格での仕入れが可能です。
激安の理由は、ジャンク品のパソコンを修理して販売しているから。そのため、クレームを防ぐレベルでの専門知識がないと、一般の人への販売は難しいかもしれません。
パソコンに関するかなり詳しい知識をもった人であれば、有力な仕入れ先となるでしょう。
公式サイト:パソコン工房
SUPER DELIVERY(スーパーデリバリー)
取り扱いジャンルは幅広く、ファッション、家具、電化製品や食品など、一通り揃っています。取り扱いジャンルの広さは先述のNETSEAも同様ですが、SUPER DELIVERYは海外発送にも対応していることが特徴です。
こちらも一律のルールはないため、サプライヤーによっては直送対応をしていなかったり、在庫状況が問い合わせるまでわからない場合もあります。
越境ECで海外への展開を考えている場合は、SUPER DELIVERYが強い味方になるかもしれません。
オリジナルプリント.jp
プリントできる商品のジャンルも幅広く、アパレル、スニーカー、マグカップ、バッグ、文房具やスマホケースなど多岐に渡ります。
発送先を購入したお客様に設定し、受注を受けてからオリジナルプリント.jpへ発注するようにすれば、無在庫販売をすることができます。プリント加工には数日かかるため、注文を受ける際には納期などをしっかりと明記しておく必要があります。
公式サイト:オリジナルプリント.jp
無在庫販売のメリット
資金リスクの低減
インベントリリスクの軽減
無在庫販売のデメリット
商品の品質管理が難しい
配送遅延・トラブルへの対応
無在庫販売を始めるための注意点
信頼性のあるサプライヤーの選定
商品の品質・納期についてのしっかりとした確認
無在庫販売の始め方
仕入れサイトの利用
ドロップシッピングサイトの利用
インターネットで商品を仕入れできるサイトを見つけよう!
今回は、インターネットで商品を仕入れることができる仕入れサイト10選をご紹介しました。
自社で販売したいカテゴリーを明確にし、気になる商品を見つけたら積極的に卸問屋やメーカー・製造元などに問い合わせてみてください。
無在庫販売ってなに?有在庫販売との違い
有在庫販売とは、文字通り、あらかじめ在庫をもった状態で販売するビジネスモデルです。物販において一般的な販売方法となっています。
対して無在庫販売とは、在庫を持たない状態で出品し、お客様からの注文が入ってから実際の仕入れをするビジネスモデルです。
無在庫販売は、自社に在庫を持つ必要がないので、仕入れ費用だけでなく倉庫スペースや管理費の心配がありません。また、注文が入るまで大きな費用はかからないので、それほど資金力のないネットショップでも多くの商品を出品することができます。
無在庫販売の特徴
1.自社出荷
出荷の手間はかかりますが、自社で検品ができたり、出荷の際にメッセージを同梱できたりとお客様との信頼関係が築きやすいと言われています。
2.ドロップシッピング
自社を経由しないので、出荷や検品などの手間は省けますが、不良品や配送遅延などのクレームが起きる場合もあります。
3.受注生産
製作や納品までに時間がかかりますが、オリジナル商品ができたり、他社との差別化が測りやすい方法です。
有在庫販売の特徴
販売の手順は、商品の仕入れ → お客様からの注文が入る → 商品の発送、となります。
仕入れにまとまった資金が必要ですが、自社に在庫があるので、注文が入ったらすぐに出荷を行うことができます。自社のイメージにあった商品ラインナップを揃えられる、在庫管理がしやすい、お客様とのコミュニケーションが取りやすいことなどが特徴です。
無在庫販売と有在庫販売、どちらを選ぶか
有在庫販売は、一般的な物販ビジネスモデルなのでイメージしやすいかと思いますが、無在庫販売についてはまだよく知らない人も多いかと思います。
ここでは、無在庫販売と有在庫販売のメリットとデメリットを解説していきます。自分のネットショップにあった販売方法を検討してみてはいかがでしょう。
無在庫販売のメリットとデメリット
通常、仕入れや保管には費用がかかりますが、無在庫販売を利用すれば、資金力の少ないショップでも数多くの商品を出品することができます。
デメリットは、無在庫販売に対応しているメーカーや問屋が限られるので、商品ラインナップが他社とにかよってしまい、ネットショップのブランディングがしにくい点です。
また、中間手数料が高い、検品がメーカー任せになる、異なる仕入れ先の在庫状況を常に把握する手間がかかるなどの点も注意が必要です。
有在庫販売のメリットとデメリット
また、大量に仕入れる場合は無在庫販売よりも安く仕入れられます。
デメリットは、仕入れに資金とリスクが伴うことです。売れると思って仕入れた商品が売れ残ってしまったり、保管中に生じた不良品は自社で引き取りになったりする場合があります。
無在庫販売をするときの商品の仕入れ方法
ドロップシッピングサイトでは、ドロップシッピングに対応しているメーカーや問屋を見つけることができます。通常の卸売りである程度まとまった数量が必要な場合がありますが、少量の都度注文に対応している業者もあります。
オリジナル商品の製作では、製作業者に直接依頼をして、既存の商品にはないオリジナリティのある商品を仕入れることができます。
仕入れ先選び、リスクを避けるための2つのポイント
在庫が安定している
また、出品している商品の在庫状況をいつも把握しているのは、手間のかかること。安定的に在庫を確保している仕入れ先を選べば、ネットショップ側の商品管理の手間を最小限に抑えることができます。
発送が迅速
オンラインショッピングは顔の見えない取引なので、商品がなかなか届かないとお客様は不安を感じてしまいます。発送が迅速な仕入れ先を選べば、お客様の待ち時間を短縮できます。
無在庫販売が成功するための運用のコツとは?
収益の積み重ね方としては、仕入れ値を安く抑える、業務フローの効率化、他店との差別化など色々な方法があります。
どうすれば、無在庫販売がうまくいくのか?ここではそれらのコツを紹介していきます。
物販ビジネスの基本、できるだけ仕入れ値を安く
複数の仕入れ先を比較検討したり、リピート購入などの割引を活用したりと、仕入れ値が安くなる仕入れ先や方法をリサーチしましょう。
ひたすら商品を売り、経験を重ねる
効率をあげるためには、実際に商品を売って経験を重ねることです。経験を積むことで、どのような販売フローが一番効率的なのか、だんだんとわかるようになります。
ライバルと違う商品で差をつける
他との差をつけるには、需要はあるけれどもライバルの少ない商品を見つけることが大切です。他とは違う商品ラインナップにすることで、値下げ競争を避けられます。
無在庫販売について、知っておきたい注意点
どんなルールや注意点があるのか、事前にしっかりと把握をして、スムーズなショップ運用を心がけましょう。
強化されつつある無在庫販売の規制と仕組み
そのため、出店しているプラットフォームの中には、無在庫販売による出品を禁止していたり、厳しい規制がある場合があります。
無在庫販売で注文を受けた後に、取引のキャンセルが続いたりすると、アカウントに利用制限がかかったり、最悪の場合はアカウント停止となる場合があります。
どんなルールや規制があるのか、無在庫販売を始める前に自分が出店しているオンラインモールをよく確認するようにしましょう。
EC販売は個人情報の取り扱いには細心の注意を
個人情報保護法などの法律を守ることはもちろん、個人情報を何らかの理由で第三者に開示する必要がある場合は、必ずお客様に同意を得るようにしましょう。
また、注文情報などを管理する際も、セキュリティ対策を万全にしておきましょう。
EC販売でトラブル発生時には迅速・丁寧・誠実に対応
配送トラブルや、不良品、あると思っていた仕入れ先の在庫がなかったなど……このような問題が起きた場合は、迅速に誠実な対応をすることで、お客様からの印象が大きく変わります。
ネットショップはお互いの顔の見えない取引です。お客様からの信用を失わないように、問題が起きた時は特に、迅速、丁寧、誠実に対応するようにしましょう。
在庫リスク管理さえすれば、すぐに始められる無在庫販売
有在庫販売とは違った運用のコツやリスクがありますが、それらを事前にしっかりと理解すれば、初心者でも取り組みやすい販売方法です。
商品数が少なくて困っている開業間もないネットショップなどは、限られた予算でもより多くの商品が出品できる無在庫販売は強い味方になるでしょう。
しっかりとリスク管理をしながら、ショップ運営を始めてみましょう。