初期0円!初月無料!デジタルマーケティング動画のサブスク開始!

個人でネットショップを開業する時の仕入れ方法とポイント

商品を仕入れて販売するネットショップ。

副業として始める人も多いが、具体的に何をするのかわからない。仕入れ方法を間違えば在庫を抱えて、最悪赤字で終わるリスクさえあります。そんなネットショップですが、実はノーリスクで始められて、在庫を抱えない無在庫販売もあります。

副業、または専業で開業する方におすすめな仕入れ方法とポイントを解説します。

ネットショップの仕入れならIKEMARTがおすすめ!
仕入れサイトの一覧表を公開!

Contents

個人でもネットショップ開業と仕入れが出来る時代です

国内で仕入れる
現代のネットショップ開業は一昔前と比べて、圧倒的に開業しやすくなりました。実際に、主婦や学生が始められるケースも増えています。さまざまな商品を揃えれば、個人でもセレクトショップを開業でき、企業サイトと遜色ないものを知識ゼロで開設できます。

そして、昨今では「OEM(オーイーエム)」という生産方法も話題です。OEMとは、自社で作る商品を企画や設計だけして、製造は他社が行います。個人でも、見本だけ制作し、設計図を渡すと製造は企業が行ってくれるので大量発注にも対応可能です。

とくに、衣服やアクセサリーでの事例が多いといわれています。

「仕入れ」と「せどり」の違いとは

仕入れとは、商品を手に入れることを言います。せどりとは、仕入れた商品を販売して、その差額分を利益とする商売のことです。つまり、ネットショップのほとんどが「せどり」に当てはまります。

しかし、近年では悪質な転売のことを「せどり」と呼ぶようになっています。なので、自分の事業を説明する時は「せどり」ではなく「ネットショップ」と呼びましょう。

資金が無くても無在庫販売ならネットショップの仕入れは不要

ネットショップを開業する上で最大のネックとなるのが「在庫管理」です。売れずに、在庫だけ残ってしまえば赤字になってしまいます。そんな時におすすめなのが、在庫を持たないネットショップとして話題な「無在庫販売」です。

無在庫販売とは、ドロップシッピングともいい、仕入れなしで商品を販売する方法のこと。仕組みとしては、注文を受けた時に顧客情報を送信することで、仕入先が代行で発送してくれるため、在庫を抱える必要がありません。

しかし、無在庫販売には注文後、仕入先が発送するため「発送が遅い」「在庫切れのリスク」などがあり、商品が売れにくいデメリットもあります。利益率自体も有在庫販売と比べると低くなるケースが多いようです。

それを考慮しても、在庫を保つ必要がないのはメリットでしょう。無在庫販売なら「opSeller(トップセラー)」や「卸の達人」などのサービスがおすすめです。

ネットショップの仕入れ方は5つある

ネットショップの仕入れ方法は5つあります。
それぞれに特徴があるため、自分のプランにあった方法を選択しましょう。

仕入れ方法01_ネット仕入れサービスを使う

個人でネットショップを開業する方で最も利用されるのが「ネット仕入れサービス」です。卸価格で購入でき、さまざまな商品を仕入れて販売することが可能です。まず、ネットショップを開業するなら、こちらのサービスをおすすめします。

仕入れ方法02_見本市や展示会に参加する

見本市や展示会はさまざまな商品が並べられているので、実際に手に取って確認できます。インターネット上の画像だけで見るでは気づけない魅力もあるはず。見本市や展示会の検索には「RX Japan」などを利用して参加申し込みしましょう。

他にも「インターナショナル・ギフト・ショー」や「国際ファッション雑貨EXPO」、「FaW TOKYO (ファッション ワールド 東京)」などジャンルに特化したイベントもあります。

仕入れ方法03_メーカーから直接仕入れする

メーカーに直接発注する方法もあります。直接仕入れることで、仕入れサイトを利用するよりも安く手に入れられる可能性があります。しかし、大量発注が条件の場合もあるので、まずは仕入先にお問い合わせして、個人でも問題ないか確認してみましょう。

仕入れ方法04_卸問屋や問屋街から仕入れする

問屋では、業務用の商品などが販売されています。基本的に、問屋は一般消費者には販売しません。そのため、ネットショップを開業されている方でも個人を理由に断られる可能性があります。なので、事前に確認と名刺や証明できる書類を用意しましょう。

仕入れ方法05_ネットのオークションサイトから仕入れする

オークションサイトやフリマサイトで仕入れる方法もあります。しかし、中古品であるため、販売する時は注意して販売しましょう。逆に、仕入れたものをフリマサイトで販売する、昨今話題となっている「転売」という選択肢もあります。

海外からネットショップの仕入れは行えます

海外で仕入れる
ネットショップを開業する上でどこから仕入れるかが大切です。国内の仕入れサイトから手に入れる方法もありますが、卸価格は高めに設定されています。そこでおすすめなのが「海外の仕入れサイト」から商品を購入する方法です。

とくに、韓国や中国のECサイトは安価で仕入れが可能です。

韓国や中国のECサイトを利用して仕入れる

近年、韓国のコスメやファッションは若者から絶大な人気を得ています。そのため、需要が高く、売れやすい傾向があります。しかし、トレンドの変化が速いため、仕入れたものがすぐに古くなってしまい、在庫を抱えるリスクが生まれやすいという点にも注意しておきましょう。

仕入れる際は在庫を抱えないように心がけましょう。また、中国は仕入れ価格が安いため、高い利益が期待できます。中国と韓国のECサイトから仕入れを行う際は、送料込みの利益率で考えて、売れやすい商品を仕入れましょう。

韓国の商品は「Gmarket」がおすすめで、中国の商品は「AliExpress」から仕入れるのがおすすめです。どちらも品ぞろえが良く、日本語対応のため、個人でも使いやすいと言われています。

現地で買い付けて販売する

海外の商品を仕入れる際は、現地で買い付けて、国内に発送、持ち込む方法もあります。しかし、海外で買い付けるのは語学力が求められ、ハードルは高いです。また、空港に持ち込めないものもありますので、買い付ける際は注意が必要です。

そして、申告をしないと入国時に没収されるケースもあるので事前に調べましょう。

ネットショップの仕入れで注意するべき6つのポイント

ネットショップの仕入れで失敗しないための6つのポイントを解説します。
正しい知識を持つことで、ネットショップ開業で成功しやすくなります。

仕入れする前にネットショップのテーマやコンセプトを決める

ネットショップで多種多様な商品を揃えることはおすすめできません。セレクトショップのように、さまざまな商品を仕入れる方法が必ずしもダメなわけではありませんが、ひとつのテーマやジャンルを揃えることで仕入れた商品が売れやすくなります。

なぜなら、本来欲しかった商品以外も、つい買ってしまう顧客が生まれるからです。統一されていない品揃えだと、常に単品しか売れない。似たような属性の商品を仕入れることで一度に複数売れるネットショップが開業できます。

個人でやるからこそ、ひとつに特化したネットショップにするのもおすすめです。

仕入れする前に差別化のために市場を徹底調査

ネットショップを開業する前に市場調査を行いましょう。市場を知らなければ、どの商品が売れやすいかがわからず、仕入れてから失敗するケースが増えやすくなります。売れやすい商品を仕入れることがネットショップ成功のカギです。

しかし、売れやすい商品にはライバルも多い。そのため、仕入れて本当に売れるか、しっかりと市場調査しましょう。ただし、人気な商品で売り切れが続出している商品は狙い目です。需要と供給を考えつつ、他のネットショップにはない強みを出しましょう。

他のネットショップと差別化を図ることで、売れるネットショップが作れます。

利益を出すために仕入値を確認

仕入れ価格は利益に直結します。他のネットショップの販売価格と卸価格の差が、あなたのネットショップの利益です。他より高いと売れにくく、安すぎると売れても利益が上がりにくいネットショップになってしまいます。

利益を出すには、大量発注でメーカーから特別に安く仕入れる方法もあります。

輸入・ネット販売が禁止された商品は仕入れしない

商品によっては国内で販売できないものもあるでしょう。それを売ってしまえば、最悪の結果、逮捕される可能性もあります。そうならないためにも、その商品が国内で販売可能なのか、保健所に確認を取ると確実です。

また、基本的には企業のネットショップで売られているものは法律上問題ありません。しかし、その企業サイトは特別な認可を受けて販売している例もあるので、手続きが必要な商品かどうかも調べる必要があります。

とくに、下記の商品を仕入れる際は手続きが必要です。

法律 届け出 場所
食品 食品衛生法 食品衛生法に基づく営業許可 所轄の保健所
酒類 酒類 通信販売酒類小売業免許 所轄の税務署
化粧品 薬機法(医薬品医療機器等法) 化粧品製造販売許可 所轄の保健所
中古品 古物営業法 古物商許可 所轄の警察署
生活安全課

流行や旬に合わせてトレンド商品を選定して仕入れする

流行や旬に合った「トレンド商品」は売れやすく、とくに韓国のコスメやファッションは人気です。しかし、旬をすぎると売れなくなるので発注しすぎるのはNGです。そう考えると、流行のものは無在庫販売との相性がいいかも知れません。

ネット販売の仕入れは在庫過多になりにくい商品を選定する

ネットショップを開業する際に在庫過多のリスクがあります。とくに、利益率の低い商品だとたくさん売って利益を出すため、どうしても在庫過多になりやすくなってしまいます。仕入れ価格が高い商品だと売れない時の赤字リスクは高まるので注意して仕入れましょう。

高い商品は、無在庫販売を行うことで、在庫過多のリスクを減らせます。

ネットショップ仕入れで利用するべきおすすめ仕入れサイト

アパレルや雑貨などを仕入れる際におすすめの仕入れサイトをご紹介します。中には食品を仕入れるサイトもあるので、さまざまな仕入れサイトに登録したほうがいいでしょう。

おすすめの仕入れサイトは有在庫販売と無在庫販売で異なります。

有在庫販売の仕入れサイト【5選】

有在庫販売は5つあります。すべて登録してもいいくらいです。
どれも個人で利用可能なので、おすすめできます。

スーパーデリバリー

アパレルや雑貨を中心に扱う仕入れサイトです。
3000を超える企業が出店しているため、品揃えが抜群。また、一部商品は無在庫販売に対応しているため、無在庫販売を行いたい方にもおすすめです。

NETSEA(ネッシー)

アパレルや雑貨を含め、家具や家電まで取り扱っています。
月あたり約3000商品が新着商品として追加されているようです。また、注目ワードというところを閲覧すれば、いまなにが売れているのかが把握できるため、トレンド商品の仕入れがしやすいサイトとなっています。

Cmall(シーモール)

衣類やアクセサリーなどのファッション系に強い仕入れサイトです。
とくに、女性向けの商品が多く、アパレルのネットショップを開業したい方におすすめ。中国商品が多いので、激安価格で仕入れができます。メイドインチャイナはファッション業界では当たり前ですし、高い価格でも売れやすい傾向があります。

Ditt-Datt(ディット・ダット)

北欧デザインの雑貨を仕入れられるサイトです。北欧デザインの雑貨が好きで、ネットショップを開業してみたいと考えている方にはピッタリでしょう。
北欧デザイン雑貨のネットショップを始めたい方にはおすすめです。

雑貨レイジー

雑貨レイジーはキッチン雑貨や生活雑貨を中心とした商品が多いです。可愛らしい商品が多く、とくに、猫の雑貨が多い印象を受けました。他にもアクセサリーやインテリアもある。

無在庫販売の仕入れサイト【3選】

無在庫販売は在庫管理の必要がなく、リスクが少ないビジネスです。
下記の仕入れサイトで、無在庫販売を始められます。

opSeller(トップセラー)

約30万点の商品が出品されており、1000店以上のネットショップで利用されている実績があります。無料プランだと5商品まで仕入れ可能で、それ以上だと有料プランの加入が必要となりますが、無在庫販売が行えるメリットは大きいでしょう。

卸の達人

ダイエット・美容・健康商品も取り扱っている仕入れサイトです。初期費用と月額費用が共にゼロ円なので無在庫販売が始めやすい。健康や美容というニーズが高いジャンルのネットショップを開業できるのは大きいです。

シイレル

食品の仕入れに特化したサイトで無在庫販売に対応しています。食品は正しく保管しないと、商品を腐らせてしまうリスクがあるため、無在庫販売が行えるのは大きい。初期費用と月額費用が無料なので、とても利用しやすい仕入れサイトと評判です。

個人でネットショップを開業するときは仕入れする前に調査しましょう!

ネットショップを開業するために必要な方法とポイントについて解説しました。
基本的にはネット仕入れサービスを利用して、有在庫販売か無在庫販売を始めましょう。

在庫を持たずにネットショップを開業したいなら無在庫販売がおすすめです。

登録・月額無料 無在庫販売に興味がある方はIKEMARTがおすすめ!
仕入れサイトの一覧表を公開!

関連記事