すぐ取り入れたい！子供部屋の新インテリアトレンド4選【2022年】

「子供部屋をおしゃれに・かわいく・格好良くしたい」と思うのは、親心として当然でしょう。しかし、どのようにすれば良いのか迷っている方はいませんか。
せっかく子供部屋を模様替えするのであれば、子供が喜ぶような部屋にしてあげたいものです。
本記事では、そのような悩みを解決できるように、子供部屋の新インテリアトレンドを4つ紹介します。これらのアイデアを取り入れてみてください。

子供部屋のインテリアのトレンドは、毎年変化があります。せっかく模様替えをするのであれば、最新のインテリアトレンドを取り入れてみましょう。
子供部屋のインテリアは、世相を反映していることもあります。例えば、2022年のトレンドは、SDGsで脚光を浴びている持続可能という意味をもつ「サスティナブル」を意識することです。
本記事でおすすめをする、2022年の子供部屋のインテリアトレンドは以下の4つです。

• ・自然やアニマル柄を取り入れる
• ・インタラクティブなインテリアを取り入れる
• ・遊びゴコロとサスティナブルなアイテムを取り入れる
• ・「学び」をインテリアに取り入れる

それでは、それぞれのトレンドについて詳しく紹介します。

子供にとって、自然は不思議がいっぱいです。例えば、夜空の輝きや海の広さ、生き物の営みも、子供にとってはキラキラと輝いて見えるはずです。
このように、子供は自然から多くのことを学び、インスピレーションを受けています。しかし、コロナ渦の自粛生活により自然と触れ合う機会が減っているのではないでしょうか。
そこで、子供の発想力を育むために、子供部屋のインテリアに自然やアニマル柄を取り入れることが2022年のトレンドです。

例えば、アニマル柄を取り入れる方法としては、アニマルの人形を置くのも1つの方法でしょう。
また、子供部屋の雰囲気を変えるインテリアには、ベッドシーツ・カーテン・壁紙などがあります。そこで、ベッドシーツや布団カバーを星形や花柄、アニマル柄にすることも良い方法です。アニマル柄のカーテンと壁紙のように組み合わせることで、子供部屋らしい雰囲気になります。
このような、自然・アニマル柄を取り入れたインテリアは、子供の気分転換や、リラックスできる空間作りにも役立つはずです。

2022年の新たなトレンドは、インタラクティブなインテリアを取り入れることです。
インタラクティブとは、「双方向」「相互作用」という意味があり、インテリアでいえば暗闇で光る家具などを指します。
インタラクティブなインテリアと聞いてもピンとこないかもしれませんが、暗闇で光る家具はよく目にしているはずです。

暗闇で光る家具には、ヘッドサイドランプのようにLED・電球が光るものや、蓄光によって光るものまで様々です。
蓄光シールであれば、張るだけで簡単にお部屋の雰囲気を変えられるメリットがあります。壁や天井に蓄光シールを張るだけでも、夜になると暗闇で光ってくれるため、子供が喜ぶ部屋に仕上がります。
また、このようなインタラクティブなインテリアの効果は、子供の夜の不安を取り除いてくれることです。「暗闇が怖い」「寝るのが苦手」などの悩みをもつ子供は、このような光を放つインテリアがあるだけで心強く、安心して休めるでしょう。

SDGsに代表されるように、世界中で持続可能な社会を実現するための取り組みが始まっています。
子供にもこのような世界の風潮を感じてもらうためには、サスティナブルなアイテムを取り入れてみましょう。

サスティナブルとは、「持続可能な」という意味です。しかし、どのようなインテリアがサスティナブルなのかわかりづらいかもしれません。
そこで、おすすめのサスティナブルな商品を紹介します。

持ち物や使用する用途は、子供の年齢に合わせて変化していくものです。しかし、その都度、シェルフを買い替えていたのではエコではありません。シェルフを購入する際には、できる限り長く使えるマルチシェルフがおすすめです。

ペットボトルをリサイクルした素材からできたインテリアなどがあります。そのようなリサイクル商品を積極的に取り入れることもサスティナブルなインテリアといえるでしょう。

デスク・シェルフ・ベッドなど複数の機能を搭載した多機能ベッドは、並べ方を組み替えることで、使い方を楽しめます。例えば、2階構造にして1階はデスク、2階はベッドにするなど、秘密基地のようなパーソナル空間を確保できる商品もあります。
サスティナブルなインテリアを選ぶ際には、子供が喜ぶことも大切ですが、長く使えるかを意識すると良いでしょう。

4つ目に紹介する2022年の新インテリアトレンドは、「学び」を取り入れることです。
コロナの影響により、子供は自宅で学習する機会が増えています。そのため、自宅での学習に役立つインテリアに注目が集まっています。
「学び」のインテリアとして代表的なのは、知育家具です。
知育家具は、子供の自主性を引き出せるインテリアのことです。例えば、工夫次第で様々な遊び方ができるプレイテーブルや、片付けやすいラックなどがあります。「自分にもできる」と子供が思うことで、自信につながるのが知育家具のメリットです。
また、学ぶスペースや子供の意欲を引き出すために、部屋に黒板を設置するのも良い方法です。親も子供と一緒に黒板を使うことで、コミュニケーションにも役立ちます。
この他にも、知育ポスターなどのように、壁面に飾るだけで文字や日本地図などに触れられるのも、学びを取り入れたインテリアといえます。
このように、自ら学ぶ力を育てるためにも、インテリアに「学び」を取り入れてみましょう。

一般的に子供部屋は、子供が大きく成長するまで使われるでしょう。そのため、かわいい・格好良いだけの部屋では、大きく成長したときに「子供っぽい部屋」と嫌がられることもあります。
そこで、子供部屋を作るときに大切なポイントは、「フレキシブルに使えるようにする」ことです。子供にとって最適な部屋は成長するにつれて変化します。ある程度成長しても使い続けられるような家具選び、デザイン選びを意識しましょう。シンプルでフレキシブルに使える家具ほど、成長した後も使いやすくなります。
また、この他にも以下の2つも大切なポイントです。

• ・自分でお片付けができる収納スペースの設置
• ・好みのカラーやデザインをコーディネートする

この2つは、小さなお子さまの自主性を育むために大切なポイントですので、それぞれ詳しく解説します。

「子供が自分でお片付けをしてくれるようになってほしい」と、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
子供部屋を作る際に大切なことは、自分でお片付けができる収納スペースを設置することです。そのために、以下の3つのポイントを押さえて収納スペースを設置しましょう。

収納スペースを設置する場所は、子供にとって使いやすい場所にしましょう。不便な場所にあれば、当然のことながら使い勝手が悪く「めんどくさい」と感じてしまう原因となります。また、収納場所の高さなども、子供の身長を考慮するようにしてください。

自分で片付けをしてもらうためには、できる限りシンプルな収納にしましょう。例えば、蓋なしの収納ボックスなどです。ボックスに入れるだけなので、小さなお子さまでも片付けやすくなります。

収納スペースが小さい場合は、収納するために技術が必要となります。子供は、そのような技術を身につけていないこともあるので、手軽に収納できるように十分なスペースを確保しましょう。

子供部屋を作る際に大切なことは、「好みのカラーやデザインを一緒にコーディネート」することです。
子供には、それぞれ個性があり好みも違います。親がどれほどかわいい・格好良いと思うコーディネートでも、子供の好みに合わないこともあります。
大切なことは、子供に好みのカラー・デザインを聞いてあげることです。

子供の「こうしたい」という思いを聞き出しましょう。子供にとっても、自分の意見を伝える練習になります。親は子供の思いをくみ取り、カラー・デザインをコーディネートします。
一緒に考えることで、子供とのコミュニケーションにもなりますし、子供にとっても愛着のある部屋となるはずです。
また、カーテンやベッドカバー・布団シーツなどのインテリアや家具についても同様です。

親の好みの子供部屋にしても、子供から不評を買うこともあります。子供の好みやこだわりに合わせてインテリアを決めていきましょう。
これらを意識的に聞くことで、子供は自分の好みを自覚し、選ぶ力をつけるのに役立ちます。

今すぐにでも取り入れたい、子供部屋の新インテリアトレンドは以下の4つです。

• ・自然やアニマル柄を取り入れる
• ・インタラクティブなインテリアを取り入れる
• ・遊びゴコロとサスティナブルなアイテムを取り入れる
• ・「学び」をインテリアに取り入れる

このようなトレンドは毎年変わってきますが、子供部屋を作るうえで重要なことは、トレンドに合わせながら「自分でお片付けができる収納スペースを設置すること」や、「子供の好みのカラーやデザインにコーディネートすること」です。
子供の意見をうまく取り入れることで、子供の「こうしたい」「ああしたい」という思いを実現できるでしょう。そのような成功体験は、子供の自信につながるはずです。