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壁をおしゃれにするには
そこでこの記事では、壁をおしゃれに仕上げるポイントやメリット、壁アレンジに使えるアイテムなどをご紹介していきます。さっそくですが、まず壁のコーディネートを考える場合には以下の3つのポイントを抑えることが重要です。
- ● 使用するカラーの数を絞る
- ● 配置を設定する
- ● 用途にあったテイストを心がける
使用するカラーの数を絞る
おしゃれに壁に仕上げるにはベースとなるカラーを決め、そこに1、2色プラスで取り入れていくのが基本となります。またひとつのカラーのみで仕上げるのもよいですが、壁の一部分だけでもカラーを取り入れるとアクセントがプラスされ、部屋の雰囲気を一変することができるのでおすすめです。
合わせて壁に使うカラーを絞っていく際は相性も考えておきましょう。たとえカラーを絞っても、トーンや色相の相性が悪いと台無しになってしまうことが多いです。類似色の組み合わせや補色の活用、トーンのアクセントを上手に組み合わせることでおしゃれな壁に仕上げていきましょう。
配置を設定する
壁に写真や絵画、観葉植物などを飾ろうと考えている人もいるのではないでしょうか。確かに壁に写真や絵画、雑貨を飾ることで空間の雰囲気をアップすることができます。個性的な雑貨を選んで配置すればアクセントが生まれ、洗練された空間に仕上げることも可能でしょう。
しかし何も考えずに、ただ並べるだけではセンスの良い壁に仕上げることはできません。また同じように広いスペースがあるからといって、壁のいたるところに物を配置してしまうと落ち着きのない仕上がりになってしまいます。
配置を設定するときのポイントは、壁だけでなく部屋全体のバランスを考えておこなうことです。
部屋にある家具やインテリアも考慮しながら壁の配置を考えていきましょう。たとえば、リビングのように間取りが広く家具が比較的少ない場所なら壁の一角に飾り棚を設置してインテリアコーナーのように展開するのも良いかもしれません。部屋全体のバランスから設置を考えることでメリハリのある空間に仕上げることができます。
用途にあったテイストを心がける
家の中にはさまざまなお部屋がありますが、それぞれ使う目的や用途が異なります。リビングでは家族が集まったり来客をもてなすといった用途で使われることが多いですし、寝室なら主に睡眠のために使います。そのため部屋の用途を考えずに壁をコーディネートしてしまうと、空間にマッチしないお部屋になってしまうでしょう。
たとえば白と黒を基調にしたスタイリッシュなモダン風な壁を考えてみた場合、落ち着いて洗練された空間が演出できるため、リビングや作業部屋には向いているかもしれません。
しかしながら、小さい子供が過ごす子供部屋や、ぐっすりとで眠りたい寝室には、スタイリッシュな壁だとマッチしません。子供部屋の場合は明るいトーンを基調にした壁、寝室にはベージュやオフホワイトのような優しい色合いの方がそれぞれよく合います。このように壁を考える場合は、それぞれの部屋の用途や目的も意識しておきましょう。
壁をおしゃれにするメリット
壁はほかのインテリアより広いスペースを使うため、壁のみのシンプルなコーディネートでもお部屋の印象をガラッと変えることが可能です。たとえば明度の低いネイビーやブラックなどのダークカラーは白い壁と組み合わせることによって高級感漂うイメージを演出できます。柔らかい印象のお部屋にしたい場合は、自然を感じさせるアースカラーや、トーンが低めの青系の色を取り入れるのがおすすめです。
またポスターやウォールステッカーなどでも手軽にアレンジすることもできます。部屋全体のイメージを左右する壁は、ほかの家具やインテリアを揃える必要がなくお部屋の印象を変えることができるのです。
壁アレンジに使えるアイテム
ウォールステッカー
ワイヤークラフト
飾り棚
壁アレンジするときの注意点
ポスターや飾り棚を装飾したい場合は、画鋲やテープを使わずに写真などを壁に貼れる接着剤やマスキングテープなどを使うと傷つける心配がありません。
ポスターやオーナメントなど軽量なものはマスキングテープが活躍します。マスキングテープは壁と同じ色のものを使うと目立つことなくスッキリと飾ることができますし、あえてほかの色のテープを使ってアクセントとして取り入れてもおもしろいです。フレームに入れた写真や飾り棚などを少し重みのあるものは壁に貼れる接着剤とフックを使って飾っていきましょう。壁を傷つけなくても工夫次第でアレンジは可能です。
まとめ
あなただけの壁のコーディネートを考えて、おしゃれな空間を作ってみてはいかがでしょうか。
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