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ジョイントマットとは?主な素材や種類、選び方を紹介します

ジョイントマットは小さな正方形のマットを好きな大きさにつなぎ合わせて使用するものです。主な素材にはコルクとEVA樹脂があり、コルクは保温性と通気性、EVA樹脂はクッション性に優れています。
ジョイントマットには30×30㎝の小さめサイズから大判サイズの60×60㎝まで、さまざまな大きさのものがあり、小さいものほど引き詰めるときに必要な枚数が多くなります。

今回はジョイントマットの種類やそれぞれの特徴、選び方について解説します。

ジョイントマットとは正方形のマットをつなぎ合わせて使うマット

ジョイントマット

ジョイントマットとは正方形のマットをつなぎ合わせ、フローリングなどの床の上に敷いて使用するマットのことです。部屋の広さによって使用する枚数を調整できるだけでなく、カッターで好きなサイズにカットできるため部屋の隅まで敷き詰めることも可能です。

ジョイントマットに使用されている主な素材はコルクとEVA樹脂です。どちらもクッション性が高く、音や衝撃を吸収する性能があるため赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭でよく使用されています。コルクタイプ、EVA樹脂タイプそれぞれの特徴は次のとおりです。

通気性・保温性に優れたコルクタイプ

ナチュラルな風合いのコルクタイプは、フローリングに馴染みやすく、どんな空間にもマッチするジョイントマット素材です。 コルクタイプ最大の特徴は、通気性と保温性に優れている点です。暑い夏の時期はさらりと気持ちよく、冬の寒い時期は足元の冷えを抑えてくれます。

デメリットとしてはマットを使用しているうちにコルクが分解され、細かいくずが出てくることや使い始めは独特のにおいがあり、人によっては不快に思う場合があることが挙げられます。

クッション性が高くデザイン豊富なEVA樹脂タイプ

EVA樹脂タイプのジョイントマットの特徴としては、コルクよりもクッション性が高く、より衝撃を吸収してくれる点が挙げられます。バタバタとうるさい足音を吸収したり転倒したときの怪我を防いだりできるため、小さな子どもがいる家庭におすすめです。デザインやカラーバリエーションが豊富で部屋の雰囲気に合わせたコーディネートができるところも魅力の1つでしょう。

デメリットは、重い家具などを設置したときに変形しやすい点です。また熱に弱く、床暖房に対応していないものが多いため購入時は注意が必要です。

ジョイントマット4つの選び方

ジョイントマット4つの選び方

ジョイントマットを選ぶときは次の4つのポイントに注目し、使用する部屋や目的に合ったものを購入しましょう。

1. 大きさから選ぶ

ジョイントマットにはさまざまな大きさのものがあり、とくに流通しているのが次の4つのサイズです。
  • ● 30×30㎝
  • ● 45×45㎝
  • ● 55×55㎝
  • ● 60×60㎝
この中でとくに使用されることが多いのが30×30cmサイズです。小さめのサイズなので敷き詰めるのに必要な枚数が多い反面、汚れた箇所だけをピンポイントで交換できるといったメリットもあります。
逆に大きいサイズのマットは敷き詰める必要枚数が少ないため、手間をかけずに敷けるのが特徴です。

2. 素材から選ぶ

前述のとおり、ジョイントマットの素材には大きく分けてコルクとEVA樹脂の2種類あります。小さい子どもがいる家はクッション性・遮音性・耐久性に優れたEVA樹脂タイプ、部屋の雰囲気を重視したい場合は、自然でナチュラルな風合いのコルクタイプといったように目的に合わせて使い分けることがポイントです。

3. マットの厚みで選ぶ

赤ちゃんや小さい子どもがいる家庭では転倒時の怪我を防ぐためにジョイントマットのクッション性を重視することも大切です。EVA樹脂タイプを選ぶだけでなく、マットの厚みは1cm以上あるものを選ぶことをおすすめします。

4. サイドパーツの有無で選ぶ

ジョイントマットでは、マット同士をつなぎ合わせるためにマットのふちがパズルのように凸凹にカットされています。しかしこの独特な形状のせいで、へこんだところにホコリやゴミが溜まりやすい、子どもが足を引っ掛けて転倒してしまう、使用していくうちにめくれやすくなってしまう、といったこともあるので要注意です。こういった問題を解決するためには、マットのふちをフラットにするサイドパーツがあるタイプを選ぶと良いでしょう。

大きさや素材から用途に合わせたジョイントマットを選ぼう

音や衝撃を吸収したり床の冷えを防いだりできるジョイントマットは、小さな子どもがいる家庭でとくに重宝されるアイテムです。

サイズも豊富で、小さいもので30×30㎝ 、大判タイプだと60×60㎝のものもあります。またコルクタイプ、EVA樹脂タイプと素材によって性能が異なるため、目的や用途に合ったものを選んで快適な生活を目指していきましょう。

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